構造・構法 木造一戸建て・木造軸組工法
敷地面積/329.72㎡ (約100坪)
延床面積/134.46㎡ (約41坪)
UA値/0.21W/㎡K
C値/0.55㎠/㎡
高性能な住まいづくりに魅力を感じ、YouTubeをご覧になったことをきっかけにセンターホームへご来店いただいたお客様。当初は住宅建築をご検討されていましたが、計画を進める中でお客様ご自身のクリニック建築として新たなプロジェクトがスタートしました。
複数の住宅会社を比較検討される中で、センターホームを選んでいただいた決め手となったのは、高い断熱・気密性能と、それを実現する技術力や提案力。医療施設でありながら快適な室内環境を実現したいという想いから、高気密・高断熱仕様を採用し、少ないエアコンでも建物全体を効率よく冷暖房できる計画としています。
1階は眼科クリニックとして、受付・待合・診察室・検査室・手術室などを配置。患者様が利用するメイン動線とスタッフ専用動線を分けることで、スムーズな診療と働きやすさの両立を図りました。また、医療サービスに加えて美容分野にも対応できるよう、一般診療エリアとは雰囲気を変えたビューティゾーンを計画。造作洗面台や上質な内装を取り入れ、落ち着きのある空間に仕上げています。
インテリアはグレージュを基調としたジャパンディテイストで統一。受付カウンターはオーダーで造作し、レジや診察券システムなどの設備もすっきりと納められるよう設計しました。さらに、診察室や検査室の間には空気が循環しやすい工夫を施し、快適な環境づくりにも配慮しています。
2階は居住スペースではなく、休憩や仮眠、事務作業を行えるプライベートスペースとして計画。シャワーブースやミニキッチンを備え、宿泊にも対応できる環境を整えました。自然素材を取り入れたやさしい空間づくりにもこだわり、セルロースファイバー断熱材や質感豊かな内装材を採用。半透明の間仕切りによって空間をゆるやかに区切りながら、明るさと開放感を確保しています。
患者様にとっての安心感と、働くスタッフの快適性。その両方を追求した、高性能なクリニック建築が完成しました。
■ご要望内容■
・高断熱・高気密で快適なクリニックを建てたい
・患者様とスタッフの動線を分け、使いやすい診療環境を実現したい
・眼科診療だけでなく、美容分野にも対応できる空間を設けたい
・受付や収納などを造作し、業務効率の良いクリニックにしたい
・院長やスタッフが休憩・仮眠できるプライベートスペースを確保したい
・シャワーブースやミニキッチンを設け、宿泊にも対応できる環境にしたい
・自然素材を取り入れた、居心地の良い空間にしたい
・少ないエアコンで建物全体を快適に冷暖房できる性能を確保したい
白を基調としたシンプルな外観に、木目調サイディングが温かみを添えるクリニック。清潔感と親しみやすさを両立したデザインに仕上げました。患者様が安心して来院できるよう、ゆとりのあるアプローチと駐車スペースを確保しています。

グレージュを基調としたジャパンディテイストの待合スペース。落ち着いた色合いで患者様をやさしく迎えます。

素材感のあるクロスや照明計画にもこだわっています。患者様がリラックスして過ごせるよう、圧迫感を抑えた開放的な空間とし、クリニック全体の洗練された雰囲気を感じられるデザインに仕上げました。

眼科手術に対応するための手術室。清潔性やメンテナンス性に配慮し、壁には機能性の高いクロスを採用しました。落ち着いたグレージュカラーで空間をまとめることで、無機質になりすぎない、やさしい雰囲気の医療空間に仕上げています。

患者様がリラックスして診療を受けられるよう、やわらかな色合いでまとめた診察室。機能性と清潔感を大切にしながら、医療空間らしい落ち着きのある雰囲気に仕上げました。

壁面には造作収納とカウンターを設け、機能的で使いやすい空間に。引き戸上部の開口はデザインだけでなく、院内全体の空気循環を促すための工夫。高気密・高断熱仕様の性能を活かし、冷暖房効率にも配慮しています。

受付まわりは既製品ではなく、使い勝手に合わせてオーダーで造作。会計機器や配線類をすっきりと収められるよう細部まで計画し、機能性とデザイン性を両立しました。ナチュラルな木目をアクセントに取り入れた受付、クリニックの第一印象をつくる上質な空間づくりを意識しています。

医療エリアとは別に、美容施術専用のゾーンを計画しました。落ち着いたカラーでまとめた空間に、やわらかな照明や丸型ミラーを取り入れ、施術ベッドを設置できるゆとりある広さを確保しています。

クリニックの2階には、ゆっくりと休息を取れる休憩スペースを計画しました。自宅とは別に、仮眠や宿泊にも対応できるよう設計し、洗面台やミニキッチンを備えることで、長時間勤務や緊急時にも快適に過ごせる環境を整えています。

大きな窓からたっぷりと自然光が差し込む明るい空間。洗面スペースには丸型ミラーを採用し、やわらかな印象を演出しています。仕事の合間にリフレッシュできる、居心地の良い休憩スペースとなりました。

休憩スペースと仮眠スペースの間には、半透明の引き戸を採用しました。視線をやわらかく遮りながらも光を通すことで、閉塞感のない開放的な空間を実現しています。

仕事の合間にしっかりと身体を休められる仮眠スペース。必要に応じて個室感を確保しながらも、空間全体とのつながりを感じられる設計とし、リラックスして過ごせる環境を整えました。

休憩スペースにはシンプルなミニキッチンを設置。軽食の準備や食器洗いなどが行えるよう機能性を確保しながら、空間全体に馴染むミニマルなデザインでまとめました。

急な宿泊や長時間勤務にも対応できるよう、シャワーブースを完備。限られたスペースの中でも圧迫感を感じさせないよう、木目調パネルを取り入れ、温かみのある空間に仕上げています。

トイレとシャワーブースを隣接させ、休憩や宿泊時の使い勝手に配慮しました。収納スペースも確保しており、日用品や着替えなどをすっきりと収納できます。
