こんにちは!設計の石毛薫です。
日中は汗ばむ日も増え、住まいの「風通し」や「室内の涼しさ」を意識する時期でもあります。
私たちも、季節の変化を感じながら、日々の家づくりに取り組んでいます。
5月に社員研修として和歌山県紀州材の伐採現場を見学させていただきました。
伐採現場にたどり着くまで、毎日片道1時間以上の山登りをされていると伺い、まずその厳しさに驚かされました。山の中では、山から山へと架線を張り、伐採した木を運搬するという、想像以上に手間と技術を要する作業が行われています。
一本一本の木にも明確な役割があり、
樹齢60年ほどの木は土台や柱に、
樹齢100年以上の木は梁として使われることを知りました。
長い年月をかけて育った木が、住まいの大切な構造材として生かされていることに、自然と背筋が伸びる思いがしました。
また、伐採したまま終わらせるのではなく、伐採跡地には必ず植林を行い、次の森を育てていく。
この循環があってこそ、日本の森林は守られているのだと実感しました。
国産材を使用することは、単に「良い木を使う」ということではなく、日本の山を守り、林業を未来へつないでいくことに直結している。
今回の研修を通じて、その重みを改めて感じました。
これからも私たちは、素材の背景にまで目を向け、安心して長く住み続けられる家づくりを大切にしていきたいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
この記事を書いた人

設計スタッフ 石毛 薫
1級建築士。設計担当している石毛薫です。
お客様の夢を形にするお手伝いを日々頑張ってサポートしています!