こんにちは!
センターホームの菅谷です。
本日は住宅ローンの組み方についてお話していこうと思います。
住宅ローンを検討されるとき、多くの方が「できるだけ早く返しきりたい」とおっしゃいます。
お気持ちはよくわかります。ただ、これまで多くのご家族の家づくりを支えてきた経験からお伝えすると、返済期間は少し長めに設定する方が、暮らしの安定につながりやすいのです。
返済期間を伸ばすことで毎月の支払いが抑えられ、家計にゆとりが生まれます。
お子さまの成長に伴う教育費、突然の医療費、 車の買い替えなど、人生にはさまざまな「想定外」があります。
月々の支払いに余裕があると、そうした出来事にも落ち着いて対応でき、ご家庭のストレスが大幅に減ります。
また、ローンに団信がつきますので、長ければ長いほど、万が一のときのリスク回避ができます。
高齢になるほど病気への羅漢や、死亡リスクが高まりますので、保証が手厚い団信に入っておくのもお勧めです。
定年後のローンの支払いに関しては、月々少しづつでもいいので積み立て NISA を行っておくことをお勧めいたします。
毎月2万円を35年積み立てて5%で運用できると2200万円になります。
無理して繰り上げ返済するよりも、将来に備えて積み立てしておくことをお勧めします。
大切なのは月々の支払が無理なく返し続けられる計画です。
ぜひ、ご自身とご家族にとって最も穏やかに暮らせる返済計画を選んでいただければと思います。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
この記事を書いた人
代表取締役社長 菅谷 伊佐央
1級建築士。営業・設計・施工管理とお施主さまの夢であるマイホーム作りの全般においてお手伝いをさせて頂いております。資金のご相談・図面作成から工事の事まで何でもお応えいたします。
著書
「あなたの大切な想いをカタチにする家づくり8つのステップ: これ1冊で不安解消!!」