こんにちは。
センターホームの石川です。
9月上旬の平日、ようやく万博へ行ってきました。
数年前のチケット発売日に2日分のチケットは購入しており今か今かと楽しみにしていました。
まず一番の興味関心は「大屋根リング」です。
木造の巨大構造物!実際に観た感想は「とにかく大きい。全貌が見えないくらい大きい!」
そしてこの木組み!!圧巻です👏リングの下には何万人もが座れそうなベンチや自販機、かき氷やアイスクリームなどが売られています。
こちらでは数多の人々が日陰と休息を求めて集っていました。
森に集まる野生動物ってこんな気分なのかな・・・なんて思いにふけってしまいました。
パビリオンの事前予約はすべて外れてしまったので、会場をゆっくり散策しながら少し並んで入れそうなパビリオンを訪問しました。
ラッキーだったのは行ってみたかったナンバー3のスペイン館に30分待ちで入れたことです。
あとは多国籍が集まったコモンズ館が意外にとても面白かったです。
アフリカや中央アジアなどの小さな国々のブースがあり、それぞれの国の文化や生活、歴史が展示されています。
共通していたのはどこも絵画や食器、祭の衣装が極彩色でそれがその国の自然と結びついていることです。
自然や環境を大切にしながら暮らしているんだなと痛感しました。
一番心に響いたのは「ツバル」です。
地球温暖化の影響を一番大きく受けている太平洋に浮かぶ小さな島国です。
このままいくとこの国は海に沈んでしまいます。
来場者からのお手紙が展示されていました。皆「がんばって」「ずっとなくならないで」「一度遊びに行きます!」と書かれていましたが、どうしても適当な言葉が浮かばなくてお手紙は書けませんでした。
後半は万博会場の熱中症対策についてもお話しようと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
この記事を書いた人
設計スタッフ 石川 ゆき江
1級建築士。設計と役所関係の申請を担当している石川です。ふだんはのんびりだらだら猫みたいに生きています。「住まい」とか「インテイリア」が大好きです。