皆さまこんにちは。
センターホームの菅谷です。
2016年1月から始まっていた日銀のマイナス金利が解除になることが3月に発表されました。
マイナス金利とは、民間の銀行が日銀にお金を預ける場合の金利をマイナスにすることです。つまり銀行が日銀にお金を預けておくと金利を払わなければならない状態です。
マイナス金利の目的は、経済の活性化とデフレ脱却です。銀行が日銀にお金を預けず、企業への貸し出しや投資などにお金をまわすようにしたいという目的がありました。現在は物価上昇傾向にあり、デフレ脱却の見通しが立ったと判断して日銀がついにマイナス金利政策の解除を決定しました。
マイナス金利が解除されると、市場金利は上昇傾向になるため、銀行の貸出金利も上がることが考えられます。
住宅ローンの変動金利は、日銀の政策金利(短期金利)の影響を受けるといわれています。そのため、変動金利で住宅ローンを組んでいる人の金利も上昇傾向になると予想されます。ただ、すぐに変動金利が上がることは考えにくく、銀行側がまず最初に利上げするのが固定金利となります。固定金利で住宅ローンを利用されたい方にとっては早めに住宅ローンを組まれたほうが良いでしょう。
金利上昇した際のリスク回避の方法として、自己資金でローンの元本を減らす方法があります。N ISAなどで自己資金を増やしておくことを準備されるとよいでしょう。
住宅ローンでお困りの際は、お気軽にセンターホームまでお問合せください。
私菅谷が住宅ローンのご相談対応させていただきます。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。